"性社会史研究(連れ込み旅館)"の記事一覧

フランスのテレビ局の旅番組が、なぜ日本のラブホテルに興味をもつのか?

10月1日(木) そもそもの話、フランスのテレビ局の旅番組が、なぜ日本のラブホテルに興味をもつのか?  ディレクター氏に質問すると、フランス人夫婦が日本に観光旅行をするとき、行ってみたい場所の1つなのだそうだ。 なぜなら、フランスには(欧米には)「ラブホテル」のような場所はないから。 なぜ、欧米になくて日本にはあ…

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1950年代東京のエリア分け

5月5日(火・祝) この3日ほど「東京『連れ込み旅館』広告データベース(1953~1957年)全385軒」の改訂・加筆作業をしていた。 このデータベースでは、東京を都心、城西、城南、城北、城東の5つのエリアに分けている。 それをどう分けるかは、以前、けっこう悩んだ末に「えい!、やあ!」という感じで気合で分けたのだけど、もう…

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4月21日(火)論考「坂の途中・渋谷の『性なる場』の変遷 ―『連れ込み旅館』から『ラブホテル街』の形成へ―」をアップ

4月21日(火) 午後から夜、論考に表と地図を入れる作業。 夜中、それを、アーカイブにアップする作業。 なにしろ、表が5つ、地図が18枚、図版が43点もあるのでものずごく手間がかかる。 4時、ようやく終了。 ということで、論考「坂の途中・渋谷の『性なる場』の変遷 ―『連れ込み旅館』から『ラブホテル街』の形成へ―」完…

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渋谷・神山町「ホテルキャデラック」

4月16日(木) 1955~58年頃に、かなり斬新なデザインの広告を出していた、渋谷・神山町の連れ込み旅館「ホテルキャデラック」。 所在地とその後のを調べていたら、その後「東京湯ヶ島ホテル」を経て、現在、なんとモンゴル大使館になっていることがわかった。 「東京湯ヶ島ホテル」の廃業が1971年で、日本とモンゴル人…

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論考「東京・千駄ヶ谷の「連れ込み旅館」街について ―「鳩の森騒動」と旅館街の終焉―」をアップ

4月13日(月) 論考「東京・千駄ヶ谷の「連れ込み旅館」街について ―「鳩の森騒動」と旅館街の終焉―」を、アーカイブにアップしました。 https://zoku-tasogare-2.blog.ss-blog.jp/2020-04-13 この論考は、2012年1月22日に、井上章一先生(現:日本文化研究センター所長)主催の「性…

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