"テレビ批評"の記事一覧

足抜け

3月2日(日) NHK大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~」第9回 新吉原遊廓からの「足抜け」(遊女の逃亡)、運良く大門を潜れたとしても、江戸市中の道は2本しかない。 日本堤を今戸に向かうか、吉原田圃を抜けて浅草に出るか。 どちらも見通しが良い一本道。 新吉原は、もともと何もない低湿地を造成(盛り土)して作…

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ヒロインが退場か?

2月23日(日・祝) 新吉原「松葉屋」の花魁・瀬川(小芝風花)と、盲人組織「当道座」のトップで金貸し業で巨万の富を築いた鳥山検校との初会。 瀬川は「花魁は初会は口も利かない」というしきたりを破り、検校が土産にもってきた本(「金々先生栄花夢」)を読んで聞かせる。 その気遣いが気に入り、検校は瀬川の身請けを申し出る。 大…

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「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」第7回

2月16日(日) NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」第7回 主人公・蔦重の幼なじみ「松葉屋」の花魁・花の井が、(五世)瀬川を襲名。 小芝風花さん演じるこの花魁、美しいだけでなく、実に気っぷが良い。 意地と張りが売り物の、新吉原の花魁の頂点に立つにふさわしい器量。 こちらは、新吉原遊廓の老舗「大文…

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そんなに死んだら廓はなりたたない

1月7日(火) NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」の第1話。 「投げ込み寺」と言われる浄閑寺のシーンで、お女郎さんの遺体が4つ。 それはいくらなんでも多すぎる。 1日4体だったら、1年354日(旧暦)で、1416体。 俗に「遊女三千」と言われた(実際は3000人はいない)新吉原の遊女の半分近くが1年で死…

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九郎助稲荷がスマホ持ってる

1月7日(火) NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」で「語り(九郎助稲荷)」役が綾瀬はるかさん。 「ナレーションだけなんて、なんともったいない」と思ったら、第1話で、妖しい花魁姿で登場。 後ろ姿には立派な狐のしっぽが・・・。 しかも、江戸時代なのに、最新のスマホを駆使する。 ちなみに、九郎助稲荷は、新…

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紅白歌合戦2025

12月31日(火) NHK紅白歌合戦2024。 「最後の紅白」の高橋真理子さん「for you」、まだまだ歌えると思う一方で、全盛期を知っているだけに、声の艶がなくなっているのは否めない。 75歳、引き時を間違えないのは、さすが。 長い間、ありがとうございました。 石川さゆりさんの「能登半島」、久しぶりに聞いたけど…

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福岡出身→芸能界(女優・歌手・モデル)という流れ

11月8日(金) NHK朝ドラ「おむすび」の主人公の姉(あゆみ)が、福岡から上京して、カラオケ動画の女優をやっているという設定、私の仲良しの女性の経歴とそっくりで、とても驚いている。 福岡出身→芸能界(女優・歌手・モデル)という流れに、なにかパターンがあるのかも知れない。

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「虎に翼」最終回

9月27日(金) NHK朝の連続ドラマ「虎に翼」の最終回。 なるほど、こういう終り方か・・・。 (寅ちゃんの没後15年) 長い朝ドラの歴史の中でも、楽器的な作品。 思いがけないご縁で、わずかながら関わらせていただいた、 (第21週の「トランスジェンダー考証」) いただいた第21週の台本は、良い記念。

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「虎に翼」の「男か女か、それ以外か」 という台詞

9月26日(木) 今朝の「虎に翼」、寅ちゃんの 「男か女か、それ以外か」 という台詞。 時代考証的には、1970年代にそういう発想はまずあり得ない。 でも、これは、現代、2024年のドラマ。 いよいよ明日(27日)、最終回。 「男と女とそれ以外」≒「第3の性」という発想は、1950年代に、いったん現れるが、…

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