男性同性愛者を示す言葉の変遷
2月18日(火)
男性同性愛者を意味する「ゲイ(gay)」という言葉の語源については、よく分からない部分がある。
1950年代後半のニューヨークの男性同性愛世界(時代的にみて白人の男性同性愛者のコミュニティ)では、「ゲイ」という言葉は流通していなかったという、当時の日本人ルポライターの証言がある。
それも踏まえて、「ゲイ」は、黒人男性同性愛者のコミュニティのスラングであった可能性が高い。
さらに言うと、「ゲイ」日本起源説もある。
占領下の日本で、アメリカの黒人兵が日本人少年に
「Hey, gay(陽気な) boy. Let's play together.」
と呼びかけたのが語源という説がある。
その真偽はともかく、1950~60年代の日本の「ゲイ」は、ほとんど青少年の「ゲイボーイ」で、大人の男性同性愛者は「ゲイ」とは呼ばれていなかった。
では、大人の男性同性愛者はなんと呼ばれたかと言えば「ソドミア」。
(能動)ソドミア→(受動)ゲイボーイ
という構造で、日本の男色文化の伝統である年齢階梯制が強く機能していた。
年齢を問わず男性同性愛者を示す言葉としては「ゲイ」より「ホモ」の方があきらかに早い。
つまり、日本では大人の男性同性愛者の呼称は、
「ソドミア」→「ホモ」→「ゲイ」
と変遷する。
「昔は、ゲイもトランスも、みんなゲイと呼ばれていた」みたいな単純な話ではないということ。
男性同性愛者を意味する「ゲイ(gay)」という言葉の語源については、よく分からない部分がある。
1950年代後半のニューヨークの男性同性愛世界(時代的にみて白人の男性同性愛者のコミュニティ)では、「ゲイ」という言葉は流通していなかったという、当時の日本人ルポライターの証言がある。
それも踏まえて、「ゲイ」は、黒人男性同性愛者のコミュニティのスラングであった可能性が高い。
さらに言うと、「ゲイ」日本起源説もある。
占領下の日本で、アメリカの黒人兵が日本人少年に
「Hey, gay(陽気な) boy. Let's play together.」
と呼びかけたのが語源という説がある。
その真偽はともかく、1950~60年代の日本の「ゲイ」は、ほとんど青少年の「ゲイボーイ」で、大人の男性同性愛者は「ゲイ」とは呼ばれていなかった。
では、大人の男性同性愛者はなんと呼ばれたかと言えば「ソドミア」。
(能動)ソドミア→(受動)ゲイボーイ
という構造で、日本の男色文化の伝統である年齢階梯制が強く機能していた。
年齢を問わず男性同性愛者を示す言葉としては「ゲイ」より「ホモ」の方があきらかに早い。
つまり、日本では大人の男性同性愛者の呼称は、
「ソドミア」→「ホモ」→「ゲイ」
と変遷する。
「昔は、ゲイもトランスも、みんなゲイと呼ばれていた」みたいな単純な話ではないということ。
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