2024年09月02日 思い出の扇 9月1日(日)「光る君へ」第33回「式部誕生」初恋の娘との出会いの場面を扇絵に描かせて、25年後にその女性に手渡す藤原道長。これは、藤式部もぐっとくる。優れた脚本家による見事な伏線回収。道長の日記『御堂関白記』を読むと、実在の道長も、けっこう細かな心遣いをする人だったと思われる。公卿や配下の者への贈り物を細かく記しているのは、不公平や、前回より少ない事態を回避するため。人心の掌握に長けた人で、それが四半世紀にわたる長期政権の一因になった。
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