9月22日(火・休)三井記念美術館「蔵王権現と修験の秘宝」
9月22日(火・休)
家猫さんと一緒に、日本橋の「三井記念美術館」開催中の「蔵王権現と修験の秘宝」を見に行く。

若き歴史研究者だった頃、修験道に興味をもって、いくつかの行場を歩き回った者としては見逃すわけにはいかない。
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寛弘4年(1007)に藤原道長が大峰山に登って埋納した経筒(国宝)をはじめとする吉野(奈良県)の山岳信仰・修験道の宝物類はだいたい見たことがある。
ただ如意輪寺の蔵王権現は、あらためて素晴らしいと思った。

思いがけなかったのは、伯耆国(鳥取県)三徳山三仏寺の仏像がたくさん見られたこと。

ここは山陰を代表する修験道場のひとつで、若い頃からずっと行きたいと思っていたが、機会がなかった。

もう投入堂(↑)への行者道を上るのは体力的にとうてい無理だと自覚しているので、展示品だけでなく、かなり長い(30分)ビデオもしっかり見て、疑似体験してきた。
「山川草木悉皆有仏性」という言葉は、自然とともにある宗教である修験道の本質につながる言葉だと思うのだが、実は経典には見えない。
(「草木国土悉皆成仏」は「涅槃経」に見える)
そういう怪しさがまた修験道らしい。
家猫さんと一緒に、日本橋の「三井記念美術館」開催中の「蔵王権現と修験の秘宝」を見に行く。
若き歴史研究者だった頃、修験道に興味をもって、いくつかの行場を歩き回った者としては見逃すわけにはいかない。
寛弘4年(1007)に藤原道長が大峰山に登って埋納した経筒(国宝)をはじめとする吉野(奈良県)の山岳信仰・修験道の宝物類はだいたい見たことがある。
ただ如意輪寺の蔵王権現は、あらためて素晴らしいと思った。
思いがけなかったのは、伯耆国(鳥取県)三徳山三仏寺の仏像がたくさん見られたこと。
ここは山陰を代表する修験道場のひとつで、若い頃からずっと行きたいと思っていたが、機会がなかった。
もう投入堂(↑)への行者道を上るのは体力的にとうてい無理だと自覚しているので、展示品だけでなく、かなり長い(30分)ビデオもしっかり見て、疑似体験してきた。
「山川草木悉皆有仏性」という言葉は、自然とともにある宗教である修験道の本質につながる言葉だと思うのだが、実は経典には見えない。
(「草木国土悉皆成仏」は「涅槃経」に見える)
そういう怪しさがまた修験道らしい。
この記事へのコメント
江戸時代までの民衆宗教としての比重の高さと、明治期の弾圧のひどさの両方をあらためて強く感じました。
お役に立ったのなら、何よりです。
蔵王権現のあのポーズ、やってみると難易度高いです。
左足がなかなか伸びません。
思い出しました。
吉野の如意論堂の庭での不動明王の行場で、燃え上がる紅蓮の炎の前で、髪を振り乱し、足利殿を呪詛する呪文を唱える阿毘死尼庵と名乗る巫女の姿を。
それはそれは恐ろしい姿でございました。