芸者イメージの転換
3月1日(土)
江戸・深川の「巽(たつみ)芸者」は、男性の衣類である羽織を着て、桃太郎とか稲吉のような男名前(権兵衛名)を名乗り、気性も意地と張りが売りだった。
柔和・従順のような近代的なイメージでの「女らしさ」ではなく、むしろ男気が人気だった。
また、新吉原遊廓の「吉原芸者」は、遊女との差異化が必要で、ファッション的…
性社会・文化史(ジェンダー/セクシュアリティの歴史)研究者の研究活動と、日常の関心事を記した「日記」の過去Logです。
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