同性カップルの公証・保護システムの法制化の今後

5月31日(水) 名古屋地裁の「違憲」判決を受けた今後の課題は「同性カップルに対し、その関係を国の制度によって公証し、その関係を保護するのにふさわしい効果を付与するための枠組み」をどういう形で法制化するか。 「LGBT理解増進法」案における稲田朋美衆議院議員のように、積極的に動いてくれる議員が自民党内に見当たらないような気が…

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判決文の注目点

5月30日(火) 名古屋地裁の判決文のこの部分に注目。 「同性カップルに対して、いかなる保護を付与する制度を構築するのが相当かについては、現行の法律婚制度をそのまま開放するのが唯一の方法とは限らず、当該制度とは別の規律を設けることも、立法政策としてはありうるところである。 同性婚を肯定している国においても、パートナーシップ制…

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「同性婚訴訟」名古屋地方裁判所の判決

5月30日(火) 名古屋地方裁判所の判決 1)「憲法が一義的に、同性間に対して現行の法律婚制度を及ぼすことを要請するに至ったとは解し難いといわざるを得ない。」 同性婚を認める規定がない民法・戸籍法の規定は憲法第24条1項に違反しない(合憲) 2)「同性カップルに対し、その関係を国の制度によって公証し、その関係を保護す…

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5月30日(火)明治大学「ジェンダー論」第7講

5月30日(火) 8時半、起床。 11時20分、家を出る 駅までの途中のお宅の立ち葵が咲き始めた。 東急目黒線』→都営三田線で神保町駅へ。 靖国通りの「ドトール」で昼食。 12時50分、明治大学(駿河台)の講師控室に到着。 13時半、明治大学文学部「ジェンダー論」第7講。 「「性」の多様性…

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『週刊朝日』の終刊

5月30日(火) 『週刊朝日』、今日の発売号で終刊。 101年の歴史に幕。 一時期は定期購読していたし、資料収集という点でもいろいろお世話になった。 でも、いちばんの思い出は、2019年3月15日号に、カラーグラビアで載せてもらったこと。 長い間、ありがとうございました。

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